top of page
wamusica_5_omo_01_001.jpg

なにわえわみバースデーソロコンサート

WamusicaⅤ

- La Storia di PUCCINI -

2023年7月6日(日)18:30開場/19:00開演

会場:​神楽坂THEGLEE

《会場》神楽坂THEGLEE

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目4 AYビル B1F

東京メトロ(東西線・有楽町線・南北線・大江戸線)

飯田橋駅B3出口より徒歩3分)

JR総武線飯田橋駅西口より徒歩4分

《会場チケット》

一般        :3200円+1ドリンク800円

学生       :2200円+1ドリンク800円

小・中学生:1200円+1ドリンク500円

 

《配信チケット》

3500円​(生配信+7月20日までのアーカイブ付き)

 

​《語り手(出演者)》

なにわえわみ(声楽家・俳優・ボイストレーナー)

1991年7月6日生まれ。東京都出身。

13歳から声楽のレッスンを受け、2014年に東京学芸大学芸術スポーツ文化課程音楽専攻を卒業、2016年に同大学院音楽コースを修了。

2022年7月に1st CDアルバム『MILOMUS』を全国CDショップにて発売。EDM、ゴシック、現代音楽を駆使して作り上げたエレクトリックオペラが注目を集める。

 学生時代の演劇部での活動を経て2013年に小劇場デビュー。2017年4月には主宰団体、劇団フェリーちゃんを立ち上げ。殆どの公演で脚本と演出を担当した。

 2016年よりボーカルインストラクターとして活動する。アイドルグループや俳優事務所での指導や、2019年パシフィコ横浜で開催された「図書館総合展」内のシンポジウム「図書館と演劇」への登壇、白百合女子大学公開講座での講師担当等の実績を重ねている。

  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube

 

​塩原奈緒(ピアニスト・俳優)

 玉川大学芸術学部卒業。モーツァルトレクイエムを玉川学園オーケストラとソリスト共演。数々のクラシックコンサートの伴奏を勤める。

 ピアニストと並行して俳優としても活動中。2022年10月、劇団フェリーちゃん「マクダバ・タリーク」では物語の登場人物としてのピアノ演奏が脚光を浴びる。

  • Twitter

 

​伊藤瑛佑俳優)

愛知県出身。大学卒業後、影絵劇団かかし座に入団。全国の小中学校や観光地にて上演。退団後は映画や映像の現場を経て、多くの団体の劇場公演に参加する。劇団フェリーちゃんには旗揚げ公演から殆どの作品に出演し、なにわえわみの世界観を体現している。

  • Twitter
伊藤栄祐2.jpg

【演奏曲目】

Giacomo Puccini/ジャコモ・プッチーニ作曲

 

"Se come voi piccina io fossi” from Le Ville

歌劇「妖精ヴィッリ」より『もし私が小さな花だったら」

 

"Vissi d'ate, vissi d'amore” from Tosca

歌劇「トスカ」より『歌に生き、愛に生き』

 

【スタッフ】

構成・演出:なにわえわみ(劇団フェリーちゃん)

製作:石塚正俊

メイク:ウヅメ

宣伝美術:ワタナベユウキ(虚飾集団廻天百眼)

主催:劇団フェリーちゃん

​【お問合せ】

Wamusica制作部 gekidan.felichan@gmail.com

wamusica_5_ura_01_ol_001.jpg

声楽家で女優、なにわえわみのソロコンサート「Wamusica(わみゅじか)」。

5回目となる今回は、『蝶々夫人』や『トゥーランドット』などのオペラで知られるイタリアの作曲家、

ジャコモ・プッチーニを取り上げます。

 

音楽家としての生涯の殆どをオペラの作曲に費やしたプッチーニの、作曲に至るまでの経緯や、

各々の物語において著名なアリアが歌われるまでのいきさつを、朗読劇でお伝えします。

  

* * *

 

今から165年前、五代続いた宗教音楽一家の息子として産まれたジャコモ・プッチーニ。

しかし幼い頃から特出した音楽の才能をみせた訳ではなく。また、勤勉な少年であった訳でもなく。

ある時、生涯ずっと教会のオルガンの前に座り続けるよりも、強く心惹かれた出会いがあったそうです。

 

「音楽の窓が開いた」

隣町まで歩いて、ヴェルディの傑作オペラ『アイーダ』を観た時の言葉だそうです。オペラ作曲家として生きる、

決意を固められた瞬間だったのでしょう。

強烈に心打たれて、その先の人生を決める。そんな掛け替えのない出会いを、私もかつて、生まれて初めて

生の舞台を観た時に経験しました。ミュージカルでした。その瞬間だけカメラで切り抜いたように鮮明に、

「私もやりたい」という気持ちが、強く貫いた感覚を今でも覚えているのです。

 

遠い時代に遠い場所で生きていた偉人も、自分と同じ経験をしていた、その事実を知った時に。

新しい友人と巡り会った時のように、私は心が躍ります。

残された作品と、演奏技巧を鑑賞するだけでなく。一人の人間と、その人が生み出した沢山の人間たちと、

出会って距離が縮まる面白さ。人生の友が増えて、もしかしたらこの先の道が良い方に動くかも知れない。

掛け替えのない時間をお届け出来る演奏会にしたいと考えております。

 

この日は私の、32歳の誕生日でもあります。

素敵な時間を一緒に過ごしていただけたら嬉しいです。

 

なにわえ わみ

bottom of page